プロ野球 メジャーリーグ 違い
日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグには、同じスポーツでありながら違いがあります。日米におけるそれぞれの違いを見ていきましょう。
まずは野球観戦をする際の違いです。日本のプロ野球の応援では、楽器を使って盛り上げたり、旗を振って視覚的にも華やかに応援しています。一方でアメリカのメジャーリーグでは、楽器や旗はもちろん、バッグやリュックなどの荷物の持ち込みはできないことになっています。メジャーリーグを球場で観戦する場合は、自身の拍手や声援で盛り上げて応援しましょう。
また、プロ野球とメジャーリーグでは外国人選手枠にも違いがあります。プロ野球には外国人選手枠があり、一軍では外国人選手枠として最大4人まで登録できます。一方、メジャーリーグには外国人選手枠がありません。そのためメジャーリーグでは、選手全員がアメリカ人以外の外国人でも可能とされています。
次に日米における大きな違いは、試合の引き分けに関してです。日本のプロ野球では12回の表・裏まで延長をしても決着がつかない場合に引き分けとなります。日本シリーズにおいては15回まで延長となりますが、いずれにおいても日本では試合に上限があり、引き分けが設定されています。一方でアメリカのメジャーリーグでは、引き分けの概念がありません。決着がつくまで無制限に試合が続行されます。もし深夜過ぎまで試合が続いて決着がつかない場合は一度中断し、後日試合の続きを再開します。